新生児科・新生児センター(NICU)
当センターは1982年4月に開設された静岡県東部地域の新生児集中治療施設です。新生児専用の救急車があり、医師と看護婦が同乗して赤ちゃんの搬送を行っています。今まで6000 件を超える出動があり当センターに入院しています。当センターに入院できない場合も責任をもって収容できる病院まで搬送しています。
どういう赤ちゃんがどのように入院するかを説明します。
早産児
10ヶ月にならないうちに生まれてきた小さな赤ちゃんを早産児といいます。以前は未熟児と呼ばれていた非常に小さな赤ちゃんたちです。妊娠6ヶ月程度であれば生まれたときの体重は1000gもありません。このような赤ちゃんは今はほとんどお産の時に私たちが立ち会い、生まれてすぐから治療を開始しています。その結果今までは助からなかった小さな赤ちゃんが元気に退院できるようになってきました。また最近はこのような早産になりそうな妊婦さんをわれわれの産科に紹介入院していただいて管理することが多くなり、さらにいい結果がでてきています。
病的新生児
予定日には生まれたけれども問題のある赤ちゃんについてもお産をした施設から連絡を受けて診療しています。生まれた後呼吸が苦しい、哺みがよくない、黄疸が強い、生まれつきの奇形があるなどの赤ちゃんについても新生児救急車で迎えに行って入院するようにしています。
退院後のフォローアップ
センターを退院した後も元気に大きくなっているかどうか、不幸にも問題を残したまま退院したこどもさんについてのその後の診療および相談、また退院後の育児支援も積極的におこなっています。
新生児センターのスタッフ一同で力を合わせて健やかなこどもたちの成長を目標に日夜がんばっています。
