救急診療科
救急診療科は、平成17年10月1日付けで発足した、まだまだ、ひよっこの科であります。順天堂大学の関連病院のなかでは、当院のみが、三次救急医療機関である救命救急センター指定を受けている施設です。救急診療科ができるずっと前から、各科の高い意識と卓越した協調精神で当救命救急センターは、静岡県東部の救急医療を支えてきました。
全ての科が救急を担っている、全ての科が救急に対して深く理解し、その責任を全うしている、と言う意味で、当救命救急センターの姿は、本来の正しい救急のありかたであり、併設型救命救急センターとしての理想的な運営がなされてきました。救急とはもともと、救急医のみで完結してしまうものではなく、各科が等しく、「健康上の救急事態に陥って苦しみ、悩んでいる患者様に対して、誠心誠意をもって対応する」覚悟ができたうえで、救急診療を分担してゆく、というのが本来のあるべき姿であります。これが、順天堂静岡病院では長い時間をかけて成熟し、ある意味で既に完成されていたわけであります。
しかし、順天堂の中にも救急を一生の生業(なりわい)とする、救急の専門医がいても良いのではないか、という流れができ、救急診療科が発足することになりました。
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